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■本を読みました。不自由な心。
珍しく、感想など。
感想…っていうのかな、書き散らしだけど。

不自由な心 (角川文庫)
不自由な心 (角川文庫)
白石 一文

↑先にこのリンク先であらすじと、あと、レビューちらりと見ておくと分かりやすいかな。レビューにもちらほら見られますように、確かに、女性向けではあんまり、ない、ような。という本です。

それは分かっていた上で読みました。

文章自体は好きです。読みやすい。話の流れも、最初は「は?」と思っていても、読み進めていくうちに、短編(中編か)五編で一冊の本なのだと納得できます(筆者が後書きでそんなことを書いています)。

以下、本編にはそんなに触れてないけど、感想なので隠しておきます。もうそんなに新しい本じゃないからいい気がするけど、一応ね。
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簡単に言うと、全話不倫、です。いろんな姿の不倫。男性視点で、男性は大概の場合それなりに大きな会社のサラリーマン。

不倫の是非についてはまあ、私は基本的に『非』です。これは、今の私が妻という立場だから…じゃなくて、昔っからです。簡単な話、結婚て契約関係でもあると思っているので、そこから外れたらアウトだと思っています。私は基本的に地味でいい真っ当に(真っ当って何だろねー笑)生きていこうと決めているので、不倫に対して『非』なんです。ただし、他人様が不倫してても、それは別に止めないし(止めて欲しいなら止めるけど)、好きにすればいいと思っています。求められれば相談にはのりますし、愚痴があるのならいくらでも聞きます。そして、非難するつもりもありません。ただ、大人なんだから、自分で決めることでしょう、と思っています。

あー、子ども(この場合、高校生以下)が不倫してる場合は、また別に話になるので割愛。※ちなみに高校一年の時同級生が不倫してた、という事実があったりします。でも今は割愛。

で、そんな感じで不倫否定派な私にも、すらっと読める本でした。そういう意味では面白かったです。様々な理由を挙げて心中だけでも不倫を美しく正当化する…いや、正当化しようと試みる男性像、家族と向き合えない弱い男性像、――というのもなかなか興味深かったです。

ただ、私は読みながらずーっと――

『そーんなにモンモンするんなら、昼休みとか残業時間に、バット持って会社の裏手で素振りしろよ、毎日』

――って思ってました(笑)

素振りっていいですよー。体力使うし、メタボの腹回りにも効果あるし(ホントです。実験済)、気分転換にもなるし。

余計な体力残してるからぐっだぐっだ悩むんじゃい! 素振りはまず100回からな。慣れてきたら徐々に回数を増やしていけよ!

…と、かなり真剣に、ええ。
「健康になったら心も健康になるよ」とは思ってません。身体が健康だって心が不健康な人はいるし、身体が不健康でも心が健康な人もいる。
そうじゃなくて。
「体力余らしてっから余計なこといろいろ考えんだよ!」ってこと。
仕事がすごく大変そうに描かれているんですが、不倫する余力があるならまだまだだと思う。

まあ、こーゆー結論が出てくるような本じゃないよねー、とは気づいてます。ははは。

結論としては。

私の性格には合わなかったなー。
ただ、合わなかったと思っている読み手(の私)にこれだけあーだーだ書かせる本という意味では、素晴らしい。

です。
author :エミカ | いつもの日記 | 19:50 | comments(0) | trackbacks(0)
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